ニュースポーツ紹介!【ボッチャ】
ボッチャとは
脳性麻痺や比較的重い運動機能障害がある人のためにヨーロッパで考案されたスポーツです。
重い障害がある人も参加でき、ボールが投げられない選手には”ランプ”と呼ばれるボールを転がすための勾配具を使うなど補助具を使って競技ができます。
そのため老若男女を問わず、また障害の有無に関係なく誰でも楽しめるスポーツとして親しまれています。
用具
- ボッチャボール(白×1・赤×6・青×6)
- パドル (赤、青のうちわ型の審判具)
- キャリパー (ボールとボールの距離を測るコンパスに似た審判具)
コート
選手は2.5m×1.0mのスローイングボックス内からボールを投げます。
シングル戦、ペア戦、団体戦があり参加する人数によって選手が投げる位置が変わってきます。
ルール
- 先攻後攻を決める
- 先攻は赤ボール、後攻は青ボールを投げる
- 赤チームで1番目の人は白いジャックボールを投げる(ジャックボールラインを超え、コートの中に収まるようにする)
- 赤チームで1番目の人がジャックボールに向けて赤のボッチャボールを投げる
- 青チームで1番目の人が青のボッチャボールを投げる
- 5まででジャックボールから遠い方のチームが次に投げる
- 相手チームのボールよりジャックボールに近い位置に投げられるまで同じチームの人が投げ続ける
- ジャックボールに近い位置に投げられたら相手チームがボールを投げる
- お互いのボールがなくなるまで続ける(ここまでが1エンド)
- 4エンドまたは6エンドまで続け合計得点を競う
★ 用具は村山市民体育館で無料で貸出しております。
村山市民体育館の詳しい情報はこちらから御確認ください。